この記事では、運送業界でやってはいけない3つの悪行を紹介します。
この記事を書いた人
運送業界28年、アパレル関係3年、営業歴9年(訪問販売2年・不動産仲介7年)
2021年運行管理者取得 現役ドライバー
地場・中距離・長距離など経験あり
飲酒運転
運送業界では、飲酒による運転はご法度となります。
当然ですよね!
普通車よりも大きなトラックです、追突した時の衝撃は半端ないですからね
自重プラス積み荷の重さともなると想像い以上の破壊力がトラックにはあると思っておきましょう!
そんな危険な乗り物に乗ってお仕事をするわけですから、トラックドライバーは自覚がとても重要だってことです。
ここを甘く考えてる人はトラックでの仕事は避けたほうが無難です。
一生台無しにするかもしれませんからね
厳しい会社だと始業前でアルコール藩のが出れば解雇という会社もあります。
ゆるくても3回目では解雇とかです。
お仕事前はアルコール摂取は控えるようにしましょう!
スピード度超過
スピード制限だって気を付けないといけません。
昔だったら、平気で100キロオーバーなんて当たり前でしたが、今は認められません。
2003年の法改正で最大積載量5.0トン以上の貨物自動車には90キロ以上でないように速度抑制装置の義務付けがなされました。
貨物車量は高速では80キロが規制の範囲、それ以上スピードが出ないように抑制されていましたが、2024年4月からは総重量8トン以上の大型トラックについて80キロから90キロに改定されます。
荷物を積むと25トン程になり、衝突時の衝撃がやばいからです。制限速度が90キロとなればなおさらに衝突時の衝撃は増しますので十分気を付けなければなりません。
バスは対象外、満員でも15トン程度なのでトラックよりも衝撃が少ないし、事故件数もトラックに比べると少ないからだ。
過積載
過積載は、やはり重大事故につながるからだ、
昔なら4トントラックに10トン積んだり、トレーラーに30トン積んだりすることは日常茶飯事でした。
そのせいで、事故したときの衝撃は恐ろしいものがあり、普通車なんかは木っ端みじんで跡形もないくらいに破壊され、中にいる人は悲惨な状態になりました。
そのような経緯から過積載は悪の一つということなのです。
過積載を命じる荷主も勧告処分などの行政処分がなされます。
まとめ
運送業でやってはいけない3つの悪行
1.飲酒運転
2.スピード超過
3.過積載
このことはこれからトラックで仕事を考えるすべての人が強く認識しなければいけないことです。
絶対にしないようお願い申し上げます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感謝いたします。